大牟田 子ども劇場 スケジュール 2018年度

子どもたちに心躍る体験を

子ども劇場 鑑賞スケジュール


2018年度 (2018年6月〜2019年5月)

2018年

日 時 場 所 対 象 内   容
7月14日(土)
19:00開演
大牟田文化会館
小ホール


合同例会


絹糸と紙コップでできた、糸でんわの楽器「ストリングラフィ」
スタジオ一杯に張り巡らせた約100本のストリングラフィから、童話やクラシック。動物の鳴き声まで飛び出してきます!
大きな楽器の中に座って、耳をすませば、森のこびとになったみたい。 自分で音を出してみる、体験コーナー「糸の森」もあるよ! みんなで遊びに来てね。

10月8日(月・祝)
18:30開演
筑紫野文化会館
ハンナのかばん
ハンナのカバン
2000年、アウシュビッツから東京に届いた少女のかばん Hanna Brady 625 WaisenKind(ハンナ・ブレイディ 625 孤児) 白いペンキで書かれた文字 ハンナって誰?どんな子だったの? 1つのかばんから広がる疑問・・・ 今世界中に広がる命のメッセージ

10月19日(金)
19:00開演
てとてのたまご3F(菅原病院内)
おひさま劇場
瓜子姫とあまんじゃく、おおかみと七ひきのこやぎ
瓜子姫とあまんじゃく 瓜子姫とあまんじゃく
昔むかし、あるところに爺さんと婆さんがおりました。婆さんが川へ洗濯に行くと、川上から箱が2つ流れてきました。 「からっぽの箱はあっちへ行け、中身のある箱はこっちへ来い。」箱の中にはでっかい瓜が1つ。 その瓜を切ってみると、なんと可愛い赤ん坊が飛び出しました・・・

おおかみと七ひきのこやぎ おおかみと七ひきのこやぎ
森の中におかあさんやぎと七ひきのこやぎが住んでいました。 おかあさんやぎは「狼はお前たちを食べる悪いやつで、声はガラガラ、手も足も真っ黒だから気をつけるんだよ」と言って出かけました。 しばらくして、扉をトントンとたたくものがあります・・・
12月13日(木)
19:00開演
大牟田文化会館
展示室
あそび箱 たくさ〜んの箱からいろんな遊びが飛び出します。手作り楽器の鳴りものあそび、身体を使った表現遊び、箱を使ったマジックショー、 そしておはなしも・・・。
何もなくても仲間がいると、そこからあそびが生まれます! 笑いが、歌が、そして踊りが生まれます! そして仲間の輪が拡がります! わくわくどきどきする「あそび」の空間をお楽しみください♪

12月16日(日)
15:00開演
ひまわりホール
音の和
川原一紗、藤川潤司
「音の和」をテーマに全国でライブ活動を展開している夫婦ユニット
天から聴こえてくるような歌とピアノ、世界の様々な民族楽器とのハーモニーが魅力。
やわらかなカリンバと澄んだ歌声はその場を癒し各地にファンを持つ。音で国境を越え、人や自然とつながっていきたいと考えている。


2019年

日 時 場 所 対 象 内   容
3月5日(火)
19:00開演
大牟田文化会館
小ホール


合同例会
くずーい 屑屋でござい
-古典落語「井戸の茶碗」より-

くずーい 屑屋でござい 昔、江戸の町に正直清兵衛という働き者の屑屋さんがおりました。
ある日のこと、いつものように天秤棒を担いで裏長屋を回っておりますと、お侍の娘しづに呼ばれます。 しづの父親はすでに亡くなり、母親の千代は病弱で働けず、家中の物はすべて売りつくしてしまい、その日の米にも困る始末。 何か売る物はないかと、しづ達親子は困り果てていたのです。
二人の暮らし向きを知った屑屋さんは、ほんの少しの紙屑でも快く引き取ってくれました。 そんな屑屋さんの人柄を見込んだ千代は、家に代伝わる仏像を買って欲しいと頼みます。
腐屋さんは断りきれ ず、もうけは半分づつと約束して仏像を二百文で引き取るのでした・・・・


5月17日(金)
16:30開演
大牟田文化会館
小ホール


三びきのやぎのがらがらどん
くずーい 屑屋でござい 闇を恐れる子どもたちが増えてきています。それはきっと文明社会が子どもたちから闇を追い出してきたからだと思います。 闇とは怖れです。自然への畏怖だと思うのです。
「光のある喜びは、闇の怖れを乗り越えたところにあるのでは―。」
この劇は、闇の世界と光の世界とで織りなされています。闇とは、腹を空かせてエサをさがし求める三びきのがらがらどんであり、橋の下に住む魔物のトロルです。
ヤギたちは、闇の怖れにたじろぎはしますが、知恵と勇気でもって願いを達成します。そこから、光の時を迎えるのです。



《併演》いつもちこくのおとこのこ
くずーい 屑屋でござい 遅刻とは、決められた時間に遅れることですが、もともと日本人は、時間に対する考え方はおおらかだったそうです。 それが、昭和初期に国の政策で時間に対する考えが厳格化されて、現在では遅刻すると怠け者やだらしないものというイメージが出来上がり、 私たちは時間にがんじがらめの生活を送っています。
だからこそ、いつも通っている道でふと立ち止まり、流れる雲に思いをはせたり、路地の片隅に咲いている小さな花に気付いたり・・・。 ふとなんでもないことの中にこそ、本当はとても大切なことが詰まっているのかもしれません。



過去の 鑑賞例会スケジュール実績


鑑賞例会スケジュール、入会方法